やってきました。
3連橋。通称メガネ橋。レンガのアーチ橋です。
同じく見物に来ていた人に撮影してもらいました。
軽井沢まで、26の橋と19のトンネルで鉄道を通したのだが、この第5橋が一番優雅なアーチ橋です。
明治20年に中頃には、こんなにたくさんのレンガをつくるところがなくて、国鉄の高崎のレンガ工場で製造したものを運んで積み上げたそうです。
設計技師はイギリス人ですが、それ以外は全て日本人が施工しました。
レンガの積み方にイギリス式とフランス式があるそうで、これはどちらかだったかは失念。

できた当時は橋桁の部分はもっと薄かったのですが、1923年の関東大震災の時、ひび割れができて、その補強として橋桁の部分を1mくらいか、積み上げて補強工事をしたということ。それ以前は、もっと華奢な感じの橋だったのでしょう。

今でも橋桁をみるとその高さに比べて随分華奢な感じがします。



このあと、橋の左側の裾から橋桁の上にのぼる。



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