メガネ橋から途中、熊の平駅跡による。
アプト式当時の駅のホームは崩れて、
その後のEF63による粘着運転時代の大きな変電所が廃墟になっていた。
それから、碓氷峠に向かう。
碓氷峠に来たからには峠の神様にお参りしようということになって、熊野神社に行く。
尾根道を辿っていくとそこは、軽井沢の別荘エリアである。急斜面に立てられた優雅な建物がところどころに顔を出す。
と、車の前に突然現れたのはイノシシか?
さっと道の下の方の薮に姿を消した。
今回の探索の大発見は、分水嶺を発見したことだ。
熊野神社の鳥居の左側にそば屋の駐車場があった。
そば屋の主人がでてきて、ここが、関東平野と信州の分水嶺だという。
写真を撮る。
ついでといっては、何だが、もう閉店というそば屋でそばを食べる。
店内で主人に記念写真を撮ってもらう。
まだ、5時だというのに空はすっかり夕暮れの感じ。そば屋の窓から関東平野方面を撮る。
さすがに、関東平野はガスって見えなかった。
気温は10度近くまで冷え込んでいる。
店の主人は、寒くなったのでもうすぐ店を閉めて、冬の間は仙台にかえるのだという。
なんだか、もう冬を迎えた感じになる。
軽井沢駅まで行こうということになって、尾根道を下っていくと、中軽井沢のしゃれた通りにでる。
6時過ぎなのにすでに暗くなったのに土曜日のせいか、若い人たちが多く歩いていた。
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