古代の道 北九州 2007.11.11
門司側からみた関門海峡と火の山
まず最初は、
壇ノ浦の合戦
で有名な関門海峡を見渡す和刈山にのぼる。途中から山道を登って5分くらいで山頂に着く。
山頂には砲台跡と門司城跡の大きな石柱がある。
見晴らしはいい。眼下に関門大橋が海峡を結んでいる。
関門海峡は潮の流れが速く
、最大で7,8ノットというからどれくらいだろう。これを毎日4回繰り返す。海峡の潮の流れは1時間くらい見ていても飽きない。
古代の海路は下関側は火の山の東麓あたりから船で、潮を待って海峡を斜めに横断したらしい。
和刈の鼻を西に回ると小さな入り江がある。山陽道につながる太宰府路はここに始まるのだろう。
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