日本橋 その2
このお江戸日本橋に、日本道路原標があるはずと思って、
確か昔あったよなと探したところ、この橋の真ん中に、ちゃんとあった。これが日本の道路の地図の原点なのだ。
日本橋は明らかに扁平アーチ橋で,、この形式の橋は、ルネサンスの頃、ドイツで生まれた橋の形式で、それがイタリアのベニスの橋となり、パリのセーヌ川に架かる橋となったようです。ボンヌフ橋はその代表的ななもの。
ローマの橋のような、ごつい感じの橋から優雅な橋に変わった。
その扁平アーチ橋がどうして日本にできたか不思議の一つ。
なんでも中国では古くからあった橋の形式らしく、それが長崎に伝わったと考えても良いかも。
これは、長崎のめがね橋につながる技術なのかも。