今回の目的は、佃島と明治丸である。
参加者は T、C、Kの3名、Hはまたまた、登山の為、参加できなかった。
当日、朝10時半 八丁堀集合。
コーヒーを飲んだ後、早速探索に出かける。
まず、鍛冶橋通りを通って、亀島川にかかる高橋から、佃島を一望する。超高層のマンションがたって、さながら、別世界のよう。
河口には隅田川との間の水門が見える。
その手前にあるのが、南高橋である。
この橋は、両国橋にかかっていたトラスを移設したもので、これも産業遺産の一つである。
両国橋の中央橋梁を使い、昭和7年に架けられたもの。都内に現存する道路鉄橋としては、最もふるいものだそうな。
今は、南高橋と名前が変わっているが、震災当時の記録写真に、この両国橋のトラスの中に、市電が走っていた写真があったのを思い出した。そのトラストと同じものがここに架かっている。