古代の道 北九州  2007.11.11

到津(いとうづ)神社と県道296号

今の到津から板櫃川へ向かう。途中 到津神社に立ち寄る。ここも古い神社だ。鳥居に八幡大神とあるから八幡大社なのかもしれない。
謂われを書いた銅板画をよむと、神功皇后が三韓を征伐して帰る途中、船の上で赤ちゃんを出産し、着いたところが到津とある。
藤原の広嗣が叛乱を起こした時、討伐軍の東人が戦勝祈願したところとも書いてある。

謂われを書いた銅板画をよむと、神功皇后が三韓を征伐して帰る途中、船の上で赤ちゃんを出産し、着いたところが到津とある。
藤原の広嗣が叛乱を起こした時、討伐軍の東人が戦勝祈願したところとも書いてある。

古代に道筋とされる県道296号を西に向かう。
直線道路である。そして、この道が皿倉山に向かって真っ直ぐに延びる道であることを発見。古代の道づくりそのままの形である。端麗な姿の皿倉山を目標に昔の人はこの道を歩いたのだろうか。

昔は、片道1車線の道だったが、拡幅され、今は片道2車線の広い道路になっている。もしかして、昔の片道1車線の道幅が古代からそのままだとすると、道路幅は約12メートル。古代の道としてもやはり 大路である。(本当だろうか?)

前頁へ   次頁へ   TOPへ