2008年4月19日〜21日

1.阿波の国の南海道
旧吉野川河口から大坂峠越え まで

吉野川旧河口の岸壁

 

 

 

 

4月19日 羽田 9時45分発 JALで高松空港着。
レンタカーで、旧吉野川河口へ向かう
板野町のひとつ先の撫養町(ふや)が目標だ。


空港から一般道で高松方面へ。
やがて、高松自動車道の高架下を走るようになる。
今日は曇天でなんとなくすっきりしない。
高松中央から高速に乗る。

 

 

津田の松原SAで休憩
ここのスナックで讃岐うどんを食べる。
セルフになっていて、うどんの玉も自分で温めてつゆを入れるようになっている。

このSAの裏は、海を見渡せる絶景の地になっていて、海の風景を楽しむ。
下に駐車場があり、このSAには、一般道からも入れるようになっている。

 

 

徳島をめざして、出発。
大坂トンネル、長さ2キロ。
これから山越えして徳島県に入る。
古代の道はこのトンネルの上あたりを
通っていたらしい。


板野町を通る
正面になだらかな三角にとがった山のように見えるのは、峠の切り土だ

鳴門で高速をおりる

一般道を徳島方面へ向かう

 

 

撫養(ふや)町をめざす
この町は鳴門市になったらしい。

旧吉野川の撫養橋を渡る。
市庁舎のある交差点。この町の中心部だ。

途中、JR高徳線の鳴門駅による。
背の高い椰子のような木。南国徳島のシンボルなのか?

このまままっすぐ、旧吉野川河口をめざす。
川沿いを行く、
途中、旧吉野川をまたぐ橋をくぐる
河口の大橋なのだろうか?

 

 

旧吉野川河口。
人気のない岸壁があった。

岸壁には、スクリューのない漁船が放置してあった

この岸壁の小さな竣工碑をみると、
H17年 鳴土・撫養港 鳴撫養大桑島港湾工事
H18年2月竣工 施工 小川組(有)
とある。

対岸が漁村らしく、人影が見える

 

 

 



河口の出口は、対岸の大毛島と右岸が出っ張っていて、狭い海峡になっている。小鳴門海峡というそうだ。
福良港をでた古代の船は、この海峡を回って旧吉野川に入ったのだろうか、
当時は、旧吉野川が本流であり、四国山地から流れ出てきた水を湛えて、広く、河口はずっと広かったのだろう。 このあたりは、旧吉野川左岸にあたる。

その向こうに小さな造船所があった。
海峡には、先ほどの河口の大橋と
瀬戸大橋へ行く高速道橋が平行して、架かっていた。

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