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波止場でみた昔ながらの郵便ポスト
常夜灯のことを昔は「とうろどう」といっていたのだという
その名のついたお店もある
古い商家 山本屋
入口の構えがすごい
昔は栄えたのだろう
045 お店の構え ちゃんとうだつが上がっている
046 お店の内部
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石畳の道
さきほどのおばあちゃんが、「
あっちの露地に 岡村さんという保命酒のお店があるから買っていきなさい
私も飲んでるけど体にいいよ」
というので、その保命酒のお店に向かう
石畳の道にやっとお店に辿り着く |

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江戸時代から続く保命酒の店
お店に入ると、
気を付けてください
とお店の女将さんが上を指す
みると、天井にツバメの巣があった。
お店に入った所に
立派な龍の彫り物がある
江戸時代に創業した時以来
かざってあるという
珠をつかんでいる龍の爪が3本しかない
沖縄は中国から許されて 爪が4本
日本やベトナムなどは爪が3本
ちなみに中国は爪が5本
と那覇で聞いたことを受け売りすると
お店の奥さんは 初めて聞いたと
感心していた
昔 保命酒を仕込んだ大瓶
試飲をさせてもらう
昔ながらのちょっと苦い保命酒を買う
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ホテルに帰る途中
仙酔島に渡る渡船場の向かいに
大伴旅人の句碑があった
石碑に刻まれた
大伴旅人の歌
わぎもこがみし
鞆の浦のむろの木は
常世にあれど みし人は無し
ちょっと悲しい歌である
小さなむろの木が傍に植わっている
(歌の主意は、太宰府に行くときは一緒だった妻も帰るときにはいないが、
鞆のむろの木は前見たときと同じようにある)
むろの木は大木になる木で
ここに二抱えもある巨大なむろの木があったがいつか伐られてしまったという |

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その日は、この歌碑のある傍の
鞆ソーサイドホテルに泊まる
夜 朝と野菜を中心としたバイキングで
布団の上げ下げはセルフになっていた
ホテルからは、海をはさんで弁天島、仙酔島が見える
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5月22日(土)
仙酔島に通う連絡船乗り場
連絡船に乗り込む人
鞆の浦の向かいの仙酔島には、20分に1本 連絡船が通う 往復240円というのは安い
その名もいろは丸 坂本龍馬が買った船と同じ形をしている |