2010年5月22日(土)

仙酔島に渡る

 

 

鞆の渡船場をでたいろは丸は、わずか5分程で島の船着き場につく

島に上陸
海岸沿いの道
山の生える木々

小さな島である
まず、島の見晴らしのいい・・・・展望台にのぼる。

 

 

山道を登りながら
木々をみる
この島には なんと
ウバメガシが生えていた
あの、備長炭の材料となる木だ
この木は生長が遅く、百年たたないと
備長炭の材料にはならないという

この島の森のこの小さな木も
百年はたっているのだろうか

葉の形は南の方の海岸に生える
チャリンバイの灌木に似ている
同じ仲間なのだろうか

チャリンバイのような葉っぱ

道の端には
むろの木の若木もあった

 

 

海岸で見たタヌキ 私たちの後を追ってきた  左の耳がない
お座りをして周りを見るタヌキ

実は、山を降りる途中
国民宿舎の裏口でこのタヌキと出会っていた
子どもが何かに話しかけている
近寄ってみると、
その向こうにみすぼらしい子犬のような 動物が、このタヌキだった そのタヌキが私たちの跡を追ってきたのだ

そのときは、写真を撮るのを忘れてしまった まあ、いいかと思いつつ
海岸に出る
さっきの子どもたちが3人、ルアーを海に投げ込んでいる

海岸の岩に座ってそれをみる
後ろをみると
あのタヌキがいた
随分ひとなつっこいタヌキだ
お腹がすいているのだろうか
こちらをじっとみている

子どもたちが場所を変えたので
その方向に歩いていく

「何を釣っているの」と聞くと
イカだという
どんなイカと聞くと
「アオリイカ}という
それはすごいね 他には
と聞くとチヌと答える
この辺の海は豊かなんだと思う

島の裏側の海岸にむかう

 

 

 

子連れの観光客らしき家族が たくさんやってくる

船着き場に向かう切り通しから
笠を手に 踊り姿のおばさんたち
やってくる 

 

 



海岸には、テントが設営してある
観光客がそのテントのなかで一休みしていると
沖合から 3そうの船がロープで結びあって
一つになりやってくる
スピーカーが鯛網漁の民謡を流しながら
船は砂浜に着岸する
着岸する漁船
浜辺の遠景

 

 

 


船に向かう弁天さま
船の上で安全を祈祷する弁天さま
 〃  その2
砂浜では、観光客を相手に
さっきの踊り手が踊りを披露のあと
そのあと、娘が扮する弁天さまが
船に乗り込み、お祓いをする

こうして、弁天さんから祝福を受けた
鯛網漁の船は沖へ向かう

278 鞆に向かういろは丸
観光客も 漁船よりも大きな2階建ての船に
乗り込み、一緒について行く
その船を見送って 島の船着き場に戻り
鞆の浦へ帰る
 

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