古代の道 飛鳥 2007.5.12〜13

犬養孝万葉記念館〜酒船石

 


筋違い道を発見
石舞台からの帰り
岡寺から下りてきた参道にでくわす
右手の3階建ては商家のようだ。
この向こうから道路幅が狭くなっている。
このようなところは要注意で
古代の道が幅 10メートル以上あったところ
平安時代になって、6メートル位に狭くなって以降、
道路幅を勝手に田んぼや民家として利用していたらしい。
これでみると 手前が古代の道、 その奥がその後狭めた道
ということだろうか。
でも ここは多分そうではないだろう。

岡寺参道の鳥居
山の中腹に見えたお堂はここからは見えない。




明日香村の中を進む(

めざすは 犬養孝記念館である。
万葉の心を世に広めたこの先生は
90才を越えるまで、その独特の節回しで万葉の歌を歌った。

明日香は万葉の心のふるさとなのだ。

 

 

 

 



酒舟石はぜひ見ておきたかった
それは、竹藪のなかにあった。
石段を登っていくと それはあった。

独特の文様と液体を流したらしいその形から
何のために使われてきたかが謎だったが
今では、漏刻へ水を流すための部品ではないかといわれている
元からここにあったのかどうかは定かではない
石の一部が欠けているのでどこかから
運ばれてきたのではないかとも言われている。

明日香民俗資料館の傍をとおって
飛鳥寺へ

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