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左手に掘り割りのあるあたりで、
真正面に端麗な姿の山が見え始める。
古代の道そのもののように見えてくる。
この山は白山。
随分遠くの山が目印になっているものと感心する。
砂入のY字路
三木町に入る、砂入東
砂入のY字路で左手に進路を取る。
さぬき平野の真っ只中に入ってきたという感じ。
道はまっすぐ 西。
やや北、坂出の方向へ向かう
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平野 左手に 二つの山が見える。
左から 上佐山(255m)と日妻山(235m)
高松方面には 上が真っ平らな山が見える。
屋島だろうか? 南嶺(292m)
屋島は島かと思ったが、地図で見ると、
今は陸続きだ。どうもよく分からない。
真っ平らなところにこんなに小さな山があると、讃岐平野は、昔は瀬戸内海の一宇で隆起してできたのだという説明に納得できる。
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少し左に曲がったところで(川島東町)
また正面に端麗な山が見えてくる。
日山(191m)だ。
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直線路を進む。
すると、また、正面に三角形の山が見えてくる。
六ツ目山(317m)である。
南海道はこの六ツ目山と伽藍山(216m)
の間を通っている。
次の駅家「三谿(みたに)駅」は、
日山の北麓あたりにあると思われたが、
場所を特定できず、通過。
資料では、この辺りは県道12号線よりも、
旧道の方が古道に近く、
条理余剰帯が見られるところには
碑が建っているというが、
その箇所は特定できなかった。
残念である。
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また道路正面に 六ツ目山をとらえる。
右隣の伽藍山も見え隠れする(1,2)
南海道はその二つの山の間を通る。
高速道路の乗り口も見えてくる。
ひたすら下の道を確保。
高速道路左脇から信号を渡って 右脇にうつる。
高速道路と平行に走る。
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峠を越え、国分寺の町に入る。
車よ、あれが国運寺の町だ、
といいたくなるような強行軍
100キロは走った。
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